京橋に小よし、あり!小さいどころか大(おお)ありです!
JR京橋駅東エリアが雑多な飲み屋街。
串カツ屋から始まり様々な飲み屋が軒をなしてる。
近くのさくら商店街は昔から通ってる裏通りだ。
おや!ここ、ええやん!
いい店は店構えが違う。
若造にはわかるまい。
自分の頭に入ってるいい店チェックシート各項目のチェックはイエスが瞬時に走る。
ほぼ満点に近いのだ。
よし!今夜はここに決めた!
暖簾をくぐると粋な逆L字のカウンター。
カウンター上には最近では珍しくなった大皿料理が所狭しと並んでいる。
その数五つ。
お客はなし。
品のある女将さんと少しやんちゃ風の男の人の2人がカウンター内に。
入り口左手一番端に腰掛ける。
大皿のアテがある店は一品よりまず初めに大皿からを選ぶべき。
セロリとちくわのお浸しとブロッコリーを選ぶ。
さて、腰掛ける。
おや?カウンターのこの高さ、最高だ。
飲み屋にはアテが旨いのにカウンターや椅子がしっくりこないと料理も半減って物だ。
少し低めだが、この高さが実にしっくり来る。
奥行きもある。
桜の木のカウンターか?
聞けば男の方は女将さんの息子さんで二代目大将。
先代が亡くなり、奥さんでもある女将さんが1人で引き継いだが、最近元芸人の息子さんにバトンを渡したようだ。
酒は地酒を飲む。
種類も豊富、料金も庶民価格なのが京橋の良さだ。
一口飲んだ時、引き戸がガラガラと音を立てカップルが入って来た。
「前から一度入りたいなぁーと何度も思ってたんです〜!」と美人の女性が女将に語りながらコートを脱いでる。横の男はニヤニヤと満足そう。
料理、お店の作り、客への対応、お値段、客筋も良かった。
40年目の京橋で遂に、居場所をまた一つ見つけた。
関連記事